クリニック(診療所)・薬局新築で水品建工が選ばれる理由
クリニックの建築においては一般住宅で求められるようなポイントに加えて、多様な患者様を迎え入れる、複数人のスタッフが働くという点から様々なポイントを考慮する必要があり、高度な設計上・施工上のノウハウが必要とされます。水品建工は以下のようなポイントから多くのお医者様や薬剤師様からご支持いただいております。
- スタッフの皆さんと患者様が動きやすいような導線設計
- 患者様に安心感を持っていただける高い耐震性能
- 患者様の不安を和らげる清潔感のある内観・外観
- 色々な症状を抱えた患者様に対応できるようなフレキシブルな空間設計(バリアフリー等)
そして、これらの実現により、患者様の顧客満足度を高め、再来率の向上やクチコミの数を増加させ、最終的には投資対効果の最大化を実現できます。
このような設計や施工ができるのは、経験豊富な二級建築士を自社で抱えているからです。当社では、専門の営業担当者がおらず、お客様のご要望をお聞きする段階から建築士が対応しております。
当社の建築士
施工事例
お客様の感想
以下は、耐震工法テクノストラクチャーでクリニックを建築したしみず整形外科の清水院長からいただいた感想です。
- 実際に完成してみて
色々こう、最初のプラニングの段階で、何度もシュミレーションしていただいたので、ある程度イメージと大体一致するかなという感じでした。
- 病院の運営を実際してみて
そうですね。すごく、動線を気を使ったというのがあるので、患者さんがすごく増えてきて、それに合わせてスタッフも増えるんで、そうすると人が行き交うんですけれども、人の行き交う動線が最初に色々考えていただいたので、上手い具合に機能しているかなと思いますね。水品僕も色々見させてもらったんですけど、すごく患者さんも増えて、うちも喜んでいます。患者が来ないとうちも不安になっちゃいますので(笑)。
- テクノストラクチャー工法について
建てている時に、水品さんに色々見せていただいて、私が建てた自宅と比べて、やっぱり金具でしっかり固定しているというのが、見た感じも安心ですし、先だっての2年前の震災のときでも結構揺れはしたんですけれども、そういうのも金具がしっかり支えているというのを見ているので、気持ち的には安心していられました。
- 地震に対する不安は
そうですね。金属で補強されていることに対するアドバンテージというか、すごく感じて、あまり揺れてもそんなに怖さを感じないですかね。
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工法
テクノストラクチャーによる新築
当社は、テクノストラクチャー認定ビルダーであり、お客様がクリニックの新築を検討されている場合、テクノストラクチャーを活用した木造と鉄骨の組み合わせで、建物を建築することをお勧めしています。
テクノストラクチャーのメリットは、テクノビームと呼ばれる鉄の梁によって耐震性が確保できる、広い空間を確保することができる、そして、コストの面でも鉄筋コンクリート造りと比べると低くなることです。
鉄筋コンクリート造りの診療所はいかにも病気になってから通うところのような威圧感のある外観となってしまいますが、テクノストラクチャーを活用すれば、木の柔らかさを活かしてすんなりと街に溶け込むようなナチュラルな外観を実現することができるのもメリットとして挙げられるかもしれません。
鉄骨による新築
鉄骨造も有力な選択肢のうちの一つです。ただ、やや施工金額が高くなる傾向にありますので、コストパフォーマンスの点では、テクノストラクチャーや在来工法には劣ります。
在来工法(木造)による新築
在来工法でクリニックを建築することも可能です。こちらはテクノストラクチャーよりもコストはやや抑えられます。コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。他方で、広いスペースの確保に設計上の工夫が必要となります。
新築には投資対効果と経営リスクの検討が欠かせません
クリニック(診療所)や薬局を新築する場合は、土地の取得費用と建物の建築費用を含めた初期費用に対して、将来に渡って獲得できるキャッシュフローはどれくらいになるのかという投資対効果(コストパフォーマンス)の視点が欠かせません。
例えば、コンクリート造の場合は償却年数が木造よりも長く償却負担は重くなりますが、理論上営業キャッシュ・フローは多くなります。しかし、初期費用を借入金によって賄うのであれば返済の負担が重くなり、手元に残るキャッシュは少なくなります。
また、実際に建物を建て、開院したとしても患者が訪れず、十分なキャッシュを得られないというリスクもあります。
従って、我々が持つ一般的な感覚と同様に、クリニック開業においては初期費用についてはできるだけ抑えるということが重要となります。このような理屈から、近年ではクリニック(診療所)や薬局についても費用のかかるコンクリート造ではなくより安価な在来工法やテクノストラクチャーによって新築する事例が増えています。
経営的な観点の一方で、建物としての耐震性や耐久性の質の面に目を向けると、確かにコンクリート造は耐久性や耐震性も高く、広いスペースを確保できるというメリットがあります。他方で、在来工法についてはより耐震性が低い、柱によりスペースが広く取れないという問題があり、クリニック(診療所)や薬局の工法として不向きと見る面もあります。
これについては、現在では鉄の梁と木を組み合わせたテクノストラクチャー等の技術開発によって問題は解消されており、性能面でも見た目にもクリニック(診療所)・薬局としての実用に耐え得る建物を建築することが可能となっています。
まとめますと、在来工法やテクノストラクチャー等の工法はコンクリート造と比べて初期費用を抑えることができ、投資対効果(コストパフォーマンス)を上げることができるとともに経営のリスクを減らすことができます。