今、相続税の増税や高齢化により、全国的にマンションやアパートの建築が増加しています。
ここ川口市においても、建築中のマンション・アパートを見かけることが多くなりました。
一方で、一部の地域では、供給が需要を上回ることで空室率が上昇、賃料の値崩れが起きるなどの状況がみられます。
当社では小規模のマンション・アパートの設計・施工に特化した居住性を高める設計・施工ノウハウを有しており、アパート・マンション経営で重要となる空室率の減少のお手伝いをすることができます。
実際に、当社が設計・施工を行った東川口のマンションでは、殆ど空室がない状況です。特に女性の方が多く入居していると聞いています。
LIFULL HOME'Sのホームページによると、川口市の賃貸物件の空室率は16.5%程度とのこと、当社が手掛けたマンションは立地が良いということもありますが、通常のマンションと比べて競争力が強い物件であると言えます。
同じような立地であれば選ばれるのは、居住者が不安・不便に感じる点を解消するための手段を備えた物件です。
今後の厳しさを増すであろう賃貸市場を考えると、競争力の高い物件が今求められています。
マンションやアパートを建築する際は、数千万円のお金がかかります。
大切なお金を使うのであれば、投資回収がしやすいマンションやアパートを建ててはいかがでしょうか。
一人暮らしの女性は賃貸アパート・マンションに何を求めるか?
ここでは女性の観点から賃貸アパート・マンションに求められるものとその理由を書いていきたいと思います。
女性が一人で住んでいるということは、危険と隣り合わせになることが多々あります。
私は現在は既婚で家族で暮らしていますが、学生時代と社会人になった頃は賃貸アパートで一人暮らしをしていましたが、ひやっとする出来事に遭遇したこともありました。
女性の一人暮らしは危険が多い
女性の一人暮らしは、男性の一人暮らしよりも犯罪に巻き込まれやすい傾向があります。
家の様子から帰宅時間などの生活リズム、生活スタイルなどの情報を与えてしまい、空き巣などだけではなく、ストーカーや性犯罪者などに狙われてしまうリスクがあるのです。
犯罪者は駅から家までの道で女性の後をつけたり、干してある洗濯物から生活リズムや職場などの情報、ポストから名前などの個人情報などを得ます。
情報を集めても、その女性が一人暮らしではない場合、すぐに助けを呼べる環境である可能性が高く、犯罪者にとってはリスクが発生します。
しかし、一人暮らしの女性の場合は、すぐそばに助けを呼べる人がいない可能性が圧倒的に高いため、犯行を実行しやすいのです。
残念ながらこれらの犯罪は一向に減りません。
だからこそ、一人暮らしをする女性は、自分を守るために慎重に家選びをする傾向にあります。
一人暮らしの女性が重視するポイント
女性が一人暮らし用の賃貸物件を探す際、どのようなポイントを見ているのでしょうか。
①セキュリティ対策をしている物件かどうか
上でも書いた通り、女性の一人暮らしは防犯対策が要です。
- オートロック
- モニター付きインターホン
- 窓のダブルロック
- エントランス、エレベーター、階段等の防犯カメラ
これらの防犯対策をしている賃貸物件は、女性目線からすると安心感があります。
ただ、これらのセキュリティがすべて揃っているような物件はアパートではなくマンションが多い傾向にありますので、女性はマンションを好みます。
また、物件の管理が定期的にされているかどうかも重要です。
周辺の草が伸びっ放しになっていたり、廊下やエントランスにゴミが落ちていたりする物件は犯罪者に狙われやすい傾向があります。
管理人や管理業者の出入りがよくある物件は防犯対策がされている物件であると判断できるため、女性にとっては安心です。
②築浅、リフォーム物件
住むならば綺麗な家に住みたいですよね。
私自身も一人暮らしの物件を選ぶ際には、築年数で絞り込みをして探していました。
とはいえ、築浅でなくてもリフォーム済みのきれいな物件もたくさんあります。
キッチンやお風呂、お手洗いなど、水回りの綺麗さも気にする女性は多いものです。
外観が多少古くても、お部屋の中や設備が綺麗で使い勝手のいい状態であれば好感をもつ女性は多いでしょう。
③立地、駅からのアクセス
防犯面とも共通する点がありますが、駅から遠い物件は女性は選びません。
仕事帰りや飲み会帰りなど、夜遅くに駅から歩いて帰るのは不安を伴います。大通りではなく薄暗い道ではなおのことです。
実際に、夜の帰り道で後をつけられたり、ストーカーに家を特定されてしまうケースが多々発生しています。
そのため、極力駅から近い物件や、明るく大きな道路に面した物件を探します。
また、一人暮らしで体調を崩すとかなり大変で精神的にも不安になります。
周辺にスーパーやドラッグストア、コンビニなどがあると、必要なものをすぐに買いに行けるので安心です。
④間取り
女性の一人暮らしでよく選ばれる間取りは、ワンルームか1Kです。学生や新卒社会人の方が選びやすい間取りです。
もう少し年齢や年収が上がってくると、1DKや2DK、2LDKなどに変わってきます。
私は料理の匂いが部屋に充満するのがやや抵抗があったので、キッチンスペースと部屋の間に扉がある1Kに住んでいました。
荷物の配達員の方が来て玄関でやり取りをするときにも、ベッドがある部屋を見られることがなかったので安心でした。
また、洋服などを多く持っている場合、収納スペースが多く設けられている間取りは女性にとってありがたいものです。
収納スペースがあれば余分な収納家具を購入する必要もなく、賃貸で暮らす上では大きなメリットとなります。
結婚した女性は賃貸アパート・マンションに何を求めるか?
私自身、結婚と出産を経験してきましたが、女性の方がこういったライフイベントによって様々な変化が求められることが多いと実感しています。
男女で意識的に差をつける必要はありませんが、男性は気づかない、女性にしかわからない変化も多いものです。
だからこそ、少しでも夫婦が平和に、互いに落ち着いた暮らしをするためにも、物件選びは2人でよく相談した上でするべきだと思います。
そして実体験や周囲から聞いた話から考えると、奥様の方が新居に対する要望が多いケースが多数です。
ここでは、女性が結婚後に賃貸物件を選ぶ上で重視するポイントについてご紹介したいと思います。
DINKs(ディンクス)の場合
「DINKs(ディンクス)」という言葉を聞いたことはありますか?
「Double Incom(共働き) No Kids(子供を持たない)」の頭文字をとった造語です。
結婚後も子供を持たないことを選択する夫婦の事を指す言葉だそうですが、近年こういったご夫婦は増えているようです。
一方で結婚後に子供を持ちたいと考えるご夫婦もいます。
入籍前に子供を授かるケースや、結婚後すぐに授かることもあれば、なかなか授からなかったけれどもやっと!というご夫婦もいらっしゃいます。
結婚後の夫婦の家族構成に関する考え方を大きく二つに分けると、子供を持たない選択をする夫婦と、子供を持つ選択をする夫婦に分けられます。
ここでは、その二つに分けたうえで、女性目線の賃貸物件を選ぶポイントをご紹介します。
Dinksの奥様が賃貸物件を選ぶ際に重視する点
①立地
共働きなので、通勤時間が極力短縮できる立地が大切です。
勤務先に近いのはもちろん、駅から近いことを優先する女性が多いでしょう。
利便性はもちろんですが、駅から徒歩で帰るので、女性にとっては防犯面でも駅から近い立地が好ましいです。
駅近であるほど家賃は高くなりますが、子育て世帯のように子供にお金がかからない分、住居費に多少お金がかかってもいいという考え方が多いようです。
また、帰り道や自宅付近に遅くまで開いているスーパーやコンビニがあると仕事帰りに寄ることができるので、家事のストレスを減らすことができます。
②間取り
不動産会社もDINKs層の増加に合わせて、DINKs向けの物件を多く取り扱うようになってきているようです。
間取りは1LDK~2LDKが主流ですが、リビングやダイニング、キッチン以外に個室が何室必要かで選ぶ間取りは変わってきます。
夫婦それぞれの個室の有無については、職種やライフスタイルによって変わってきます。
例えば夜勤がある仕事で就寝、起床時間がずれているのであれば、別のベッドで寝たいと思う女性は多いものです。
また、このコロナ禍の影響でテレワークも浸透してきました。
夫婦ともに在宅で仕事をするならば、やはりそれぞれの空間があった方が好ましいでしょう。
③設備
共働き世帯の奥様が必要不可欠と考える家電は、ズバリ食洗器とドラム型洗濯機です。
食器洗いをどちらがやるにしても、食器を並べて洗剤を入れてスイッチを押すだけであれば、夫婦どちらでも簡単にできます。
ビルトインの食洗器が設置されている物件は、女性目線からすると好印象です。
また、帰宅が遅くなることも多いため、外に洗濯物を干しっぱなしにすることは衛生的にも防犯面でもよくありません。
そのため、洗濯から乾燥まですべてやってくれるドラム型洗濯機を設置する世帯が多いのですが、縦型よりも大きいので設置場所と搬入経路が確保されていることが重要です。
また、日中不在で空き巣に狙われやすいので、防犯カメラやオートロックなどの防犯設備があると安心です。
他にも宅配ロッカーやいつでもゴミを出すことができるゴミ置き場があると暮らしやすいと思います。
ファミリー世帯の奥様が賃貸物件を選ぶ際に重視する点
①立地
近くにスーパー等日常の買い物ができる場所があることは、母目線ではかなり重要です。
また、小児科や幼稚園、保育園、学校、公園など、子供が通う場所は徒歩圏内にあると何かと便利です。
通勤が発生する場合は、駅まで自転車かバスで向かうことができ、道中に保育園があるという立地を重視します。
②防音対策
小さな子供がいると、どうしても音が気になります。
我が家は男の子2人なのですが、確実に音が発生すると予想し、マンションの1階を購入しましたが、やはり上の階のお子さんの足音や壁を叩く音などは聞こえてきます。
また、ピアノなどの楽器を習い始めるとなると、家に楽器を置く可能性も出てきます。
こういった子供の騒音問題は、時にご近所トラブルに発展してしまうことがあります。
子供が幼稚園や学校に通っていると気軽に引っ越しすることは難しくなるので、トラブルを未然に防ぐためにも、1階の部屋や防音設備のある物件や、戸建ての賃貸を検討する方は多いでしょう。
③ベランダの広さ
賃貸物件はベランダが狭い物件も多いです。
子育て世代は洗濯物が多いです。そしてなぜか洗濯を担当するのは女性が多いのが実情です。
そのため、子育て世代の奥様目線でいうと、洗濯物を干す場所は広い方が助かります。
また、夏休みに入ると自宅のベランダでビニールプールを出して子供たちを遊ばせることができます。
④低層階
これはもしかすると個人差があるかもしれませんが、子育て世代のママは低層階を好む人も多くいます。
母親が一人で子供とベビーカーや荷物を持って移動するのはかなり大変です。
エレベーターがあればまだいいですが、イヤイヤ期の騒ぎわめく子供を荷物とともに連れて家まで帰るのは重労働なのです。
また、災害時に避難する際にも低層階であれば動きやすいでしょう。
当社が選ばれる理由
- お客様の予算や仕様に合わせて、テクノストラクチャー工法、鉄骨工法、木造軸組工法を柔軟に提案することができます。
- 広告宣伝費をかけず、基本的には当社の大工が設計・施工を行うため、高コストパフォーマンスが実現できます。
- 高機能製品から低コスト製品まで様々なメーカーの様々な設備機器を仕入れることが可能です。
- 居住性を高める独自の設計・施工ノウハウを有しており、空室率を低く抑えることができます。
- 設計から施工まで一貫して行うことができます。また、デザイナーをご希望の場合はデザイナーとタッグを組むことができます。
- 多数の施工事例があり、お客様から高い評価を得ています。