トイレの老朽化に伴う男子トイレのリフォームと、女性社員の増加に伴い女子トイレの増築を行った事例です。
オフィスに隣接するトイレは男子トイレしかなく、女子トイレは別の階にありましたので、今回の工事では、男子トイレに隣接する物置のスペースを活用して、女子トイレを増設することになりました。
私としては、1枚のトイレ要望書から専務と打合せを重ねたことが、一番記憶に残っています。
私どもの希望を理解して頂けていたことがとても嬉しく思う反面、専務にとっては、悩ませた日々だったかと;;
予算調整にも、希望から外れない範囲でご提案頂くなど、ご配慮感謝しております。
写真には載っていませんが、パーソナルロッカーも、お気に入り要素です。
社員にも好評ですが、実は先日、会社説明会にて来社された方にお見せしたところ、好評頂き、ご入社が決まりました。大変喜ばしく思っております。
施工前の状況
男子トイレの脇にスペースが余っており、ハンガーなどが設置されていました。このスペースにトイレを拡張することで、女子トイレのスペースを作ります。
施工中の状況
既存の便器を撤去します。
既存の壁を撤去し、物置のスペースが使えるようにします。
新しいトイレの構造を作っていきます。
個室のパーテーションを入れることで随分とトイレらしくなってきました。
施工後
手前が女子トイレ、奥が男子トイレとなっています。既存の佇まいを壊さないような雰囲気にできたように思います。
女子トイレは、女子社員の方の意見を取り入れ、女優ミラーを設置しています。
人数に配慮し、女子トイレには個室を2つ設置しました。
男子トイレは、新型コロナウィルスなどのウイルス感染を防ぐため、非接触で水が流れる仕組みにしています。