トイレリフォームで労働環境を改善【株式会社N様埼玉工場・120周年記念事業・事務所棟2階トイレ】

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概要

株式会社N様の埼玉工場の事務所棟2階トイレをリフォームした事例です。今回の事例についても、N様の120周年記念事業(労働環境改善事業)の一環としてのリフォームになります。オフィスのトイレですので工場と使われ方が異なり、タイルの汚れはそれほどでもなかったため、今回は便器の更新が中心になります。

リフォーム前

事務所のトイレですので、使用感はあるものの、比較的綺麗な状態を保っていましたが、ブースの一つは和式トイレで、洋式トイレはウォッシュレットには対応していませんでした。

 

リフォーム中

事務所棟については、床タイルの交換はしないという方針でしたので、和式トイレの跡はボードによって埋めました。オフィスや工場では配管がフラッシュバルブ方式(タンクがない方式)となっておりますので、一般的な便器を取り付ける場合は、配管径を変える必要があります。

また、和式便器の場合はドアが内開になっている場合が殆どで、洋式便器にする際は、外開きにする必要があります。今回は、既存のドアをそのままで蝶番を交換するなどで対応しました。

リフォーム後

右の写真が和式トイレを洋式トイレに交換したものになりますが、便器の向きが変わっていることに注目して下さい。リフォーム前は入り口に対して便器が水平でしたが、リフォーム後は垂直となっています。利用する方がゆったりと過ごせるように配慮し、向きを変更しています。

ペーパーホルダについても、利便性向上のために2連にしました。

 

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