職場環境と従業員満足度との間には高い相関関係がある
リクルート社が2006年4月~2009年3月に行った190社に及ぶ従業員満足度調査(ESサーベイ2)によると、「従業員満足度(総合満足度)」に対する「執務環境」の相関係数は”0.74”となっており、「コミュニケーション」と並んで最も高くなっています。相関係数とは、-1(低い)~1(高い)で表され、高ければ高いほど、一方の数値が上がればもう一方の数値が高くなるという指標です。
つまり、従業員の「執務環境」への評価が上がれば「従業員満足度(総合満足度」の評価が上がるということになります。快適な職場で働きたいという私達の普遍的な願望がデータによって裏付けられたと言えるかも知れません。
働く人は空調やトイレを重視している
それでは、職場ではどのような設備が重要視されているのでしょうか?
以下は、株式会社LIXILが2012年1月にオフィスで働く20~50代の男女1000人(男性:500/女性:500)に対して行ったアンケートの結果から男女それぞれのトップ3項目をグラフ化したものです(出典:オフィストイレの意識調査)。
これをみると、男女ともに「トイレ」や「空調」を重視していることが分かります。特に、女性については約7割の方が「トイレ」が重要と回答しています。
この結果を踏まえると、従業員満足度を高めるためには、トイレや空調の改善が有効であると言えます。
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